2011年05月28日

[BookReview3]正規分布

今回は、その名もずばり「正規分布」という書籍の紹介です。

多くの統計関連の良書を出版している東京図書の本で、著者は恐らく統計関連の書籍を一番多く出されていると思われる石村貞夫氏です。

石村氏の本は初心者向けのものが多く、ちょっとまどろっこしい感じも有るのですが、どれも演習形式で手を動かしながら学べるようになっている点が良いです。



私の知る限り、初心者向けの統計本で、ここまで正規分布を深掘りした本はこれだけだと思います。

正規分布を表す式が、どうしてあのような複雑な形になるのかについて、これでもか、というぐらい地道に解説されています。

実務上は、正規分布の式自体を知る必要は殆ど無いのですが、きちんと納得してもらいたいという著者の心意気を感じました。

という意味で、初心者向けに見える本ですが、実は扱っている内容は奥が深いです。
正規分布は、それを使う使わないに関わらず、統計を学ぶ上で基本中の基本なので、本気で学びたい人にはお勧めです。

Episode6で扱った対数変換についても書かれています。ただ、あまりきちんとした解説が無いのがちょっと残念なところです。


posted by koike0125 at 15:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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